写真・イラストのフィギュア化を無料でやる方法|手順と注意点【2026年最新】
AIフィギュア化を無料でやる方法を解説。Geminiアプリ(nano banana)無料枠でできる範囲、イラスト・写真それぞれの手順とプロンプト例、肖像権やロゴ混入など公開時の注意点までまとめました。
写真やイラストのフィギュア化は、Geminiアプリ(nano banana)の無料枠で試せます。お金をかけなくても「机に置かれた市販フィギュア風」の画像は作れますが、無料には制限があり、写真を使う場合は権利面の注意も必要です。
先に要点をまとめます。
- 無料でOK:GoogleアカウントがあればGeminiアプリからすぐ試せます(1日の生成回数に上限あり)
- コツは「商品写真」の演出:台座・パッケージ箱・棚を指定すると一気にフィギュアらしくなります
- 写真は取り扱い注意:他人の写真は肖像権の問題になり、生成画像に実在メーカーのロゴが混入することもあります
この記事では、無料でできる範囲の整理、イラスト・写真それぞれの手順とプロンプト例、公開・販売時の注意点までを解説します。
※2026年8月時点の情報です。仕様・料金は変更される場合があります。
無料でフィギュア化できるツール早見表
| 方法 | 料金 | 特徴・制限 |
|---|---|---|
| Geminiアプリ(無料) | 0円 | nano banana 2系モデルを利用可。1日の生成回数に上限(回数は非公開)、ダウンロードは1K解像度まで |
| Google AI有料プラン | ¥725〜/月 | 上位モデルnano banana Proが使え、2K解像度で保存可能。生成枠も拡大 |
| Gemini API | 従量課金 | 無料枠なし。自社サービス組み込み向け |
| copainter | プランによる | イラスト制作特化。アップロード画像や生成結果がAI学習に使われない |
まず試すだけならGeminiアプリの無料枠で十分です。無料枠の詳しい中身(モデル・解像度・透かしの仕様)はナノバナナは無料でどこまで使える?にまとめてあります。
イラストをフィギュア化する手順(無料)
手順は3ステップです。
- キャラクターのイラストを1枚用意する:全身が写っていて、デザインの特徴がはっきり見えるものが向いています
- Geminiアプリに画像を添付してプロンプトを入力する:下の例文をベースにしてください
- 細部を追加指示で調整する:一発で決めず、2〜3往復で仕上げます
コピペで使えるプロンプト例
| 目的 | プロンプト例 |
|---|---|
| 基本のフィギュア化 | このキャラクターを市販のフィギュアのような画像にしてください。円形の台座に立たせ、机の上に置かれた商品写真風に |
| パッケージ演出を追加 | 背後にキャラクターが印刷されたパッケージ箱を置き、フィギュア売り場のような棚の上に配置してください |
| 質感の指定 | PVCフィギュアのような光沢のある質感で、スタジオ照明で撮影された商品写真風にしてください |
「台座」「箱」「商品写真」の3語が、フィギュアらしさを決める鍵です。質感や構図をさらに作り込みたい場合は、AIフィギュア化のプロンプト完全ガイドで失敗パターン別の直し方まで解説しています。
写真をフィギュア化する場合の手順と注意
手順自体はイラストと同じで、写真を添付して同じプロンプトを使えばフィギュア風になります。SNSで話題になったのも、もともとは人物写真のフィギュア化でした。ただし写真ならではの注意点があります。
- 使ってよいのは自分の写真か、許可を得た写真だけ:他人の写真を勝手にフィギュア化して公開すると、肖像権の侵害になり得ます。家族や友人でも一言確認してから
- 有名人の写真は避ける:肖像権に加えてパブリシティ権の問題が生じ、リスクが大きい使い方です
- 写り込みに注意:背景のポスターやキャラクターグッズ、服のブランドロゴなどが生成画像に引き継がれることがあります
作った画像を公開・販売するときの注意点
個人で楽しむ範囲なら気にすることはほぼありませんが、SNS公開や商用利用では次の3点を確認してください。
- 実在メーカーのロゴ混入:フィギュア化生成では、実在の玩具メーカーのロゴやそれに似たデザインがパッケージ部分に生成されてしまう例が多く報告されています。公開前に箱・台座まわりを必ず目視チェックし、混入していたら消すか再生成を
- 権利関係の整理:版権キャラのフィギュア化画像を公開・販売するのは通常の二次創作と同じ判断軸になります。詳しくはナノバナナは商用利用できる?利用規約と著作権の注意点へ
- AI生成の痕跡は残る:Geminiアプリの生成画像には目に見えないSynthID透かしが埋め込まれており、設定で消せるのは目に見える透かしだけです。AI生成であることを隠す前提の使い方はできません
無料枠の限界と、その先の選択肢
無料で何枚か作ってみて、次のような不満が出てきたら移行のタイミングです。
- 1日の上限に達して作業が止まる → 有料プランで生成枠を拡大(無料枠と有料プランの違い)
- 1K解像度では物足りない → 有料プランなら2Kで保存できます
- 未公開のキャラや依頼絵を扱うのが不安 → Geminiアプリを直接使う場合、設定によってはアップロード画像がAI学習に使われる可能性があります。仕事の絵を扱うなら、学習に使われない環境を選びましょう
イラストのフィギュア化ならcopainterでも
イラスト制作サポートツールのcopainterのAIアシスタント機能でも、キャラクターイラストからフィギュア化風の画像生成ができます。
- プロンプトに使った画像や生成結果がAI学習に使用されないので、依頼絵や未公開キャラでも安心です
- 三面図・表情差分・線画化など、フィギュア化以外のキャラ制作工程もまとめてサポート
- 生成した画像はキャンバス機能でそのまま手直しできます
>AIイラスト制作サポートcopainter/コペインターを使ってみる<
まとめ
フィギュア化はGeminiアプリの無料枠で今日から試せます。台座・箱・商品写真の3点指定でそれらしい仕上がりになり、細部は追加指示で詰めていくのがコツです。
ただし、写真を使う場合は肖像権への配慮を、公開・販売するならロゴ混入チェックと権利関係の確認を忘れずに。仕事の絵を扱う場合は、データが学習に使われない環境を選ぶことをおすすめします。